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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:かつてのパートナーへの皮肉が止まらないレッドブル首脳

1月17日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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別れたパートナーを顧みないマルコ博士
すぐに手の平を返す可能性もありホンダも油断できない……
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 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、冬の間にオーストリアのメディアに対し、しきりに話をしたがっているようだ。

 最近、彼は次のようなことを述べている。
「我々は2019年シーズンを通して5基の(ホンダ)パワーユニットを使うことを予定している。つまり1台あたり2度のグリッド降格ペナルティを受けることになるだろう」

「そうしたペナルティは、優勝を目指すことができないと思われるコースで受けるつもりだ。優勝するチャンスが非常に高いと思われるレースの前にだ」

「2018年にメキシコGPの前にそうしてうまくいったようにね!」

「ホンダは非常にパワフルなエンジンを供給するだろうが、信頼性の面で彼らは少々苦戦するかもしれない」

「メルセデスおよびフェラーリと、ほぼすべてのコースで戦える強力なエンジンがある限り、我々はそのことについては気にしない。そうなれば、過去5年に比べて大きな前進となるだろう」と最後に彼は、ルノーに対する皮肉を付け加えた。


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