【F速プレミアム】グランプリのうわさ話：オランダとベトナムが独自にF1開催を発表。目的は資金集めか

11月7日

　事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

お目当てはF1開催に向けた資金集めか
　F1のオーナーたちは先週ふたつのニュースに驚かされた。ベトナムGPの主催者が、2020年にハノイでF1を開催すると独自に発表したのだ。また同じ日、オランダのバーナード・オラニエ王子が、ザントフォールトが2020年からのF1開催をオファーされ、あとは契約書にサインをするばかりだと発言した。

　双方の件で起きたことは、地元の主催者が発表を行い、彼らの計画のために資金を集めようとしていることだ。

　双方ともFOMへはまだなんの支払いもしていない。しかしベトナム側は初期費用を支払おうという段階にあるかもしれない。だが彼らが2020年の4月に間に合うようにプロジェクトを準備できる可能性は非常に低い。

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