【】シロトキン「良いペースだったが、VSCでリズムが狂ってしまった」:ウイリアムズF1メキシコGP日曜
10月30日
2018年F1メキシコGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは12位、セルゲイ・シロトキンは13位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=12位
今日の僕らはポイントを獲得できなくて、あまり良いレースではなかった。セルゲイ(・シロトキン)が1ストップ戦略だったことは知っているけど、ぼくらが1ストップだったらポイントが取れたかもしれない。
けれども僕らは、最初のスティントではコースの違うところで戦っていた。最初のスティントを走ったウルトラソフトタイヤはすぐに駄目になって、2ストップ戦略にせざるを得なかったんだ。その後スーパーソフトタイヤでかなり長い距離を走ったけれど、ただタイヤマネジメントに徹しただけだった。
セルゲイ・シロトキン 決勝=13位
今日はチームがとても良い仕事をしてくれた。スーパーソフトで58周を走った最後のスティントは、まったくすごいものだったよ。残り10周という時点でも、まだ他のマシンよりも良いタイヤ状態だったんだ。良いリズムに乗って、前のマシンよりもずいぶんと速いペースで走ることができた。
でも、ケビン(・マグヌッセン)とサイドバイサイドになったのにバーチャルセーフティカー(VSC)が出て、それが僕のリズムを完全に狂わせた。それが結局タイヤを冷やすことになり、リセット状態になってしまったんだ。リスタートのときにはスーパーソフトの熱入れに苦労したし、作動領域内の温度まで戻すのに3周かかったよ。
ケビンに果敢に仕掛けていって、4周で前のマシンを捉えなければならなかった。最後の数周では前のマシンを捉えることができたが、レースはそこで終わってしまった。僕らはスティントをマネジメントするという部分で本当に良い仕事をしたけれど、レース終盤にかけて、もっと積極的に反撃に出られなかったことを残念に思っている。全体的には複雑な気持ちだよ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
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