2018年F1第18戦アメリカGP フェルナンド・アロンソとの接触によりペナルティを科されたランス・ストロール

【】ストロール「ひどい1日だった。アロンソは、僕が見えていなかったようだ」:ウイリアムズF1アメリカGP日曜

10月23日

 2018年F1第18戦アメリカGP決勝で、ウイリアムズのランス・ストロールは14位、セルゲイ・シロトキンは13位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
ランス・ストロール 決勝=14位
 ひどい1日だったよ。1周目のターン5で(フェルナンド・)アロンソと接触した。スペースがあるのが見えていたから行ったんだけど、彼には僕が見えていなかったようで、切り込んできたんだ。

 接触によってドライブスルーペナルティも受けたし、僕のレースはそれで終わってしまった。動画は見ていないけど、レーシングインシデントだったと思っている。結果にはただ、落胆しているよ。

セルゲイ・シロトキン 決勝=13位


2018年F1第18戦アメリカGP セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)

 厳しいレースだったね。とても良いスタートを切って、いくつも順位を上げたんだ。1周目に起きたマクラーレンとの接触で右側のフロアにダメージを負ったが、何も問題はなかった。

 僕らは乱れた気流のなかにいて、コース上では一貫性に欠けた出来事が多く起きていたんだ。ダメージを考えると良いペースで走れていたし、前のマシンにもついていけて、何もかもが良い状態にあるようだった。

 でもピットストップの後に、上手くいかなくなったんだ。みんながリズムに乗って良いペースで走っているとき、僕らには戦えるだけのパフォーマンスがなく、ライバルを後ろに抑えておくことができなくなっていた。

 他のドライバーがパフォーマンスをより発揮できる、気流がクリーンな状態では、もしかしたらフロアのダメージが痛手となっていたのかもしれないね。あまり順位を落としすぎずに最後まで走ろうと努力していたが、あまり良い気分ではなかった。これ以上の仕事ができたとは思えない。


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています

(Translation:Akane Kofuji)