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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:F1開催数増加でレースフォーマット変更も?

3月28日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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日曜2レース化?:レースフォーマット変更の噂

新フォーマットでチームの負担を減らす狙い
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 近い将来、グランプリの週末のフォーマットが大きく変わることになるかもしれない。

 現在のコンコルド協定、つまりバーニー・エクレストンがまとめた最後の協定では、チームの同意があれば年間25戦まで開催可能とされている。だが、今後FOMがこの枠をギリギリまで使ってF1カレンダーを拡大しようとした場合、金曜から始まる現在のフォーマットでは、いろいろと無理が生じてくる可能性があるのだ。

 ロス・ブラウンも認めているように、レース数が今年の20戦からさらに増えると、チームはスタッフのローテーション制を採らざるをえなくなり、大幅なコスト増の要因になる。このため、リバティ・メディアの首脳陣は、クルマを走らせるのは土曜と日曜の2日間だけにして、チームの負担を減らす案を検討しているらしい。

 案のひとつは、土曜日に2時間のフリープラクティス2本を設け、日曜の午前中に短いスプリントレース、午後には従来と同様のグランプリレースを行うというものだ。サポートイベントのプラクティスと予選はすべて金曜日にまとめて、F2(旧GP2)とGP3のレースを土曜と日曜にそれぞれ1戦ずつのフォーマットだという。

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悪印象だけが残ったウェーレイン:チームとの連携にもズレがある?

一方、急遽呼ばれたジョビナッツィが好走
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