【】フェルスタッペン金曜8番手「本当はもっと速いから心配ない。好結果を狙える」レッドブル・ホンダ F1オーストリアGP
7月4日
2020年F1オーストリアGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=8番手だった。
フェルスタッペンは、FP1では37周を走行し、トップから0.602秒差の1分05秒418(ソフトタイヤ)、FP2では41周を走り、トップから0.911秒差の1分05秒215(ソフトタイヤ)をマークした。FP1ではターン1でスピンを喫したものの、マシンをどこにも当てず、すぐにコースに復帰。FP2でもグラベルに飛び出す場面が見られた。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=3番手/2=8番手
またF1マシンに乗ることができてうれしい。数周走ればリズムは取り戻せるし、ポジティブな一日だった。マシンのハンドリングは良好で、たくさんの周回数を走れたことにも満足している。待機期間が長かったから、しっかり走りこむことがとても重要だ。
今日のラップタイムには何の意味もない。僕はプッシュラップでフロントウイングを壊してしまい、別のウイングを装着しなければならなかった。でも少しアグレッシブすぎたようで、スピンをし、コースからはみ出したりした。大きなアクシデントではなかったけどね。
ここの縁石は独特だけど、誰もが同じ条件だ。黄色い縁石でフロントウイングを壊すことがよくあるから、注意する必要がある。
僕らは自信を持っている。改善可能な点はいつだってあるものだが、全体的にいい一日だったから、明日が楽しみだよ。
(自身の公式サイト掲載のコメント)
今日を楽しみにしていた。でもすごくリラックスして臨んだよ。父の方が興奮していたんじゃないかな。
スピン以外はすべて順調だった。実力に見合ったラップタイムを記録することはできなかったけどね。ターン6の出口でイエローの縁石にヒットして、フロントウイングにダメージを負ったんだ。そのせいで最後の3つのコーナーでかなりアンダーステアになってしまった。でも大きな問題ではない。ミディアムタイヤで走ったその前のランは満足できるものだったしね。
トップスピードを見ると、僕らは最速のグループにはいない。だから何らかの調整が必要だと思う。でも土曜にはいい結果を目指して戦えると自信を持っている。
いい金曜日だった。外部の人たちは僕らのペースを心配しているかもしれないが、僕自身は心配していない。今日のラップタイムですべてを判断することはできない。100パーセント、スムーズなセッションだったわけじゃないからね。明日を楽しみにしている。
日曜は今年も気温が高くなるはずだ。28度ぐらいになるといわれていて、そうであれば去年より3度低いだけだ。つまり僕らにとっては悪くないコンディションになるんじゃないかな。
(autosport web)
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